ペイズリー柄のペイズリーとは地名だったんだ!

Paisley pattern

こんにちは!😄

スカイ島で民泊「アナザースカイ」をオープン準備中のナオポンこと、ポンター直子です。イギリスは今週末イースターを迎えるせいか、かなり観光客の人たちが多くなっているスカイ島です。

スカイ島へはグラスゴー空港からもバスが出ているんですけど、先日そのグラスゴー空港のそばを通った時、高速道路の脇にあの勾玉みたいなペイズリー柄の看板がデカデカと掲げられているのに気づきました。ㅤ

あれ?そういえば、Paisleyって書かれた道路標識も見かけたよな~。ペイズリー柄と、この地名のペイズリーは関係があるのかな?

と思ったのでざっくり調べてみたんです~。

インドがイギリス領だった時代、カシミア地方でショールの模様に使われていたモチーフ(柄)が、東インド会社や軍関係者などによってイギリスに伝わったのが18世紀。ㅤこのショールはイギリスで瞬く間に人気になり、モチーフをヨーロッパ人好みに変えたところ、これが超大ヒット✨🎉🎉 

この時ショールを大量に作っていた場所がペイズリーだったため、このモチーフはペイズリーと呼ばれるようになったのだそう。ペイズリーはグラスゴーの西隣の街です。

ペイズリーで最初にショールが織られたのが19世紀初めで、19世紀半ばにはなんと、7千人もの織物職人がいたそうな。1枚のショールを織るのには2週間必要で、デザインしてから店舗に納入されるまでには半年もかかったそうです。何とまぁ手の込んだ代物だったんでしょう!

ペイズリーって柄の名前だと思ってたけど、地名だったんだ~😲 と高速道路を通りながら1つ新たなことを学んだナオポンでした😄 

ビデオはそのペイズリー柄の看板と、高速から見たグラスゴー空港、そしてグラスゴーの街の様子です。

1分3秒、音なしです。