生まれたばかりの子羊には近づかないでね~!

ewe and lamb

こんにちは!😄

スコットランドはスカイ島で民泊「アナザースカイ」のオープン準備中のナオポンこと、ポンター直子です。

イギリスは3月から4月にかけて、ラミングシーズンと言って、羊のベビーラッシュなんです。スカイ島でもあちらこちらでかわいい赤ちゃんを見かけるようになりました。

生まれたばかりの子羊がヨチヨチとお母さん羊の周りを歩く様子はとても微笑ましい(^^) 少し大きくなってくると子羊同士で遊ぶようになって、ジャレあったりする様子はまるで子犬のようで、見飽きないです♪

ところで、生まれたばかりの子羊は触るのはもちろん、近づいてもいけないって言われてるんです。

なぜかというと、ざっくり、人間の匂いが子羊につくと、それが理由で母親羊が自分の子供だと判別できなくなり、結果的に育児放棄をしてしまうのだそう。

すぐ近くじゃないからと言って長い間ジーッと見るのもダメなんだそうですよ。風が吹いて人間の匂いを運ぶからなんだそうで。そして、同じ理由で母親羊と子羊の間に入ることもダメなんだそうです。

匂いは母親羊と子羊の絆をつなぐのに、とっても大事な要素なんですね。

農家の方が大切に育てている羊。羊の世界には羊の世界のルールがある。私たちもそれを理解して共存していきたいな、と思ったのでした(^^)